運動のメリットとデメリット
まずは運動のメリットを紹介します。メリットがなければやる気も出ないと思いますので(^^)
この記事でいう運動は、主に筋トレとランニングです。
「生活習慣病の防止」「健康寿命の延長」など、崇高な理由は他にもありますが、僕は上記の理由をモチベーションに運動を続けています。どれだけモテたいんだって話ですが、若かりし頃の僕を突き動かすには、十分すぎる理由でした(^^;) 実際モテたかどうかと言われると微妙なところですが、運動を習慣化したことで女性からのリアクションが良くなった…ような気がしました。
あと、入浴時に洗面所・浴室で鏡に映る自分の体が引き締まっていた方がテンション上がります。友人と銭湯に行った時も、体が引き締まっていることで「お、仕上がってるな!」と褒められたりします。イケてる友人や女の子からの「海にいこうぜ!」「ナイトプール行こうよ!」という急な誘いにも、「OK♪」と余裕の対応ができます(体が仕上がっていない場合は絶望しかありません(笑))。
現在では、体を動かすことの気持ちよさを理由に運動を続けています。仕事で疲れて気持ちが荒んでいても、運動後は気持ちがととのいます。行為そのものに満足できるというこの状態まで来れば無敵です。冬のランニングとか、やるだけで心がととのいます。
逆にデメリットは以下の通りです。
最初の一歩は本当にしんどいです。エアコンが効いた部屋でダラダラしている状態から、「よし、ジムに行こう」「ランニングにGO!」「よっしゃ腕立てするか!」ってなりますか?(いや、なりません(笑))強靱な精神力が必要です。
また、運動すること自体に時間がかかります。筋トレ・ランニング・シャワーのセットで少なくとも1時間以上はかかってしまいます。ジムに行くなら移動等合わせて2時間以上かかったりします。
効果を実感しにくいというのもデメリットです。体型が変わったのを実感するには、3か月ほどかかると言われています。あのライザップでさえ、2か月かかります(驚き)
焦らず、ゆっくりいきましょう!
運動の種類
運動には大きく分けて2種類あります。「無酸素運動」と「有酸素運動」です。無酸素運動は筋トレ、有酸素運動はウォーキング、ランニング等です。
無酸素運動では筋肉をつけて基礎代謝を上げ、脂肪が燃えやすい体にします。筋肉は存在しているだけでエネルギーを消費します。体の燃費を悪くすることで、省エネふっくらボディから脱却し、筋肉量の増加と脂肪の燃焼を目指します。最終形態はボディビルダーのような体型です。
有酸素運動は、比較的低負荷で長時間筋肉を動かすことにより直接脂肪を燃焼させます。20分以上継続すると、脂肪が燃焼し始めます。最終形態は、マラソン選手のような体型です。
ゴリゴリマッチョを目指すか、完全にムダをそぎ落としたボディを目指すか。
「その中間ぐらいがいい!」そんな声が聞こえてきそうです。ですよね、私もそう思います。適度に筋肉がついて無駄な脂肪がない、いわゆる「細マッチョ」、これが一般人が目指すべき体型だと思います。
無酸素運動と有酸素運動をやって、いいとこどりの欲張りボディを目指しましょう!
ジムに通うか自宅でやるか
運動を始めるにあたり、具体的に何をするかですが、以下のいずれかです。
- ジム通い
- 自宅で筋トレ+家の周辺をランニング
それぞれメリット・デメリットがありますので、以下紹介していきます。
ジム通いのメリット・デメリット
ジム通いのメリットは以下の通りです。
課金が必要なだけあり、メリット多数です。
特筆すべき点は、トレーニングマシンの充実です。突然ですが、トレーニングマシン、自宅に欲しいですか?僕個人は自宅にはいりません(^_^;) 理由は場所を取るからです。そう、トレーニングマシンは1つ1つデカいのです。ではなぜジムにはそんなトレーニングマシンの数々があるのでしょうか?それは、トレーニングマシンには場所を取るというデメリットを差し引いても有り余るトレーニング効果があるからです。筋肉の各部位を、効率よく安全に鍛えるための、最適な設計なのです。筋肉の専門家が設計しているんですよ?少ない労力で最大限の効果が得られる、コスパのいい構造になっているはずです。
重要なのは、筋肉の各部位をバランス良く鍛えることです。筋肉のメリットは、脂肪を燃やして消費してくれることです。トータルの筋肉量で脂肪の消費量が決まります。腹筋だけゴリゴリに鍛えても、脂肪の消費量は少ないのです。胸・脚・背中・腹・腕をバランス良く鍛えた方が脂肪はよく燃えます。イメージとしては、腹筋だけ100点・あと0点よりも、胸・脚・背中・腹・腕70点ずつの方が脂肪燃えそうですよね?そしてその方がかっこいいです。全身をバランス良く・効率よく鍛えられる、それがジム通いの一番のメリットです。
あと、ジムによってですが、ランニングマシーンにモニターがついていることがあります。YouTube等を視聴しながらランニングできるのです。ランニングに対する苦痛が軽減されます。これは個人的におすすめしたいポイントです。変わらぬ景色で淡々とランニングすることほど苦痛なことはありませんから。
ジム通いのデメリットは以下の通りです。
場所によりますが、会費が月々1万円程度かかります。また、初期費用もかかります。初期費用に関しては、キャンペーンで無料だったりしますので、時期次第です。4月は新規会員獲得のため初期費用無料なことが多いです。
あと、自宅から遠い場合が多いです。駅前だったり、下手すりゃ電車に乗らないといけない場所だったりします。これはかなりのデメリットです。一番の天敵「ま、いっか」が出て断念してしまう可能性が爆上がりです。通勤途中に通えるのであれば問題ないでしょう。
ジム通いをおすすめしたい人は以下のような人です。
ジム通いは、月々の会費があるので出費は痛いですが、逆にそれで元を取ろうとして頑張れると思います。追い込まれた方が頑張れる人はジム通いをおすすめします。
筋肉は裏切らない!
自宅+周辺トレーニングでのメリット・デメリット
自宅+周辺トレーニングのメリットは以下の通りです。
初期費用はほとんどかかりません。服装はジャージで十分ですから、ランニングシューズを買うだけです。現在僕はジムに通わず、自宅+周辺トレーニングです。
腕立て15回×3、腹筋15回×3、スクワット10回×3をやって自宅周辺をランニングしてシャワーを浴びるというルーティーンです。超気持ちいいですよ!筋トレ苦手な方は、ランニングのみでOKです。
僕から言わせると、自宅+周辺トレーニングの真骨頂はランニングにある、といっても過言ではありません。本当に1度、やってみて欲しいです。気持ちいいです。心がととのいます。やった後、「やってよかった」となります!少なくとも、「やらなきゃよかった…」とは100%なりません。
「ランニングコースをどう決めればいいかわからない」という方もいるかと思いますので、コース設定のやり方を紹介します。
- グーグルマップを開く(ブラウザ、アプリどっちでも可)
- 自宅周辺の地図を表示させる(だいたい10km四方で表示)
- 「公園」と入力して検索
- 検索結果で出た公園の中から、良さげな公園までのルートを検索
- グーグルが提案したルートに沿って公園までランニングする
- 同じ道で帰ってくる
だいたい片道2~3kmの公園があるとグッドです。公園でいったん休憩しましょう。自販機があったら、コーヒーを買って一服するのもよし(僕はこれが楽しみでランニングしてます、くぅ~!)。
目安として、合計5km30分ぐらいのランニングがいいかと思いますが、慣れないうちは合計1kmとかでも大丈夫です。距離なんて、慣れでなんとかなっていきます。続けることが大事ですよ(^^)
一方デメリットは、
- 始めるまで強靱な意志が必要
- 筋トレを効率よくできない
以上です。
人間、誰しも自分がかわいいもんです。箱入りです。そんな我が子を、エアコンが効いた部屋から出したくはありません。親としては理想的な判断と言えますが、自分にはある程度厳しくしなくてはいけません!「よし、やってやる!」そんな強靱な意志が必要です。これが本当に難しいです。人間だもの。
あと、自宅での筋トレは効率が悪いです。筋肉の各部位を効率よく鍛えられません。やはりトレーニングマシーンにはかないません。そりゃ、あれだけ場所取るようなモノに太刀打ちするのは非常に難しいです。
そのような状況でも、「みんなで筋肉体操」のように自宅でも効率よく鍛える方法もありますので、参考にするのはいいかと思います。
自宅+周辺トレーニングをおすすめしたい人は以下のような人です。
まずはランニングシューズを買おう
ジム通いを始めるか、自宅+周辺トレーニングをするか、個人的にはどちらでも正解だと思います。「どちらもしない」というよりは、絶対いいです。
思い立ったが吉日です、家の近くのジムに入会するか、今すぐランニングしましょう!
いつやるの?今でしょ!?
行動に移せれば最高、でもなかなか難しいと思います。
いずれにしても必要なのは、ランニングシューズです。
まずはランニングシューズを、近所のスポーツ用品店に買いに行くことから始めましょう。車を持っている人は、アウトレットに行きましょう。安くて種類が多いです(逆に決めきれないかも(^_^;))
5,000円もあれば、それなりにいいランニングシューズが買えると思います。
ランニングシューズで、大きな一歩を踏み出しましょう!
続けるためのコツ
高負荷・長時間のトレーニングを1回だけするよりも、重要なのは習慣化して続けることです。
まずは週3回で1か月間、習慣化することを目指しましょう。…難しいと感じるかもしれませんが、最後まで聞いてください(^_^;)
習慣に組み込むのに必要なことは、「面倒とは感じにくいこと」「長期的目線で考えること」です。
習慣で言えば、歯磨きを想像してください。皆さんやっていると思いますが(やってない人はちゃんとやってください(笑))、なぜ習慣になっているかといえば、「そこまで面倒じゃない」ということと「虫歯になるのは嫌」というような理由だと思います。虫歯は今日明日すぐになるものではなく、長期目線で考えて行動しているのです。
運動を面倒に感じなくするには、まずはムリのない範囲でやることです。「腕立て1日500回!」「走り込み1日50km!」これでは絶対毎日続きません(できる人は素晴らしい!)。面倒なのでやりたくなくなります。
まずは腕立てを1回、腹筋を1回やってください。今日はそれだけで大丈夫です。明日2回やればいいのです。毎日できるあなたは素晴らしい!
残念なことに、1回だけ運動しても、すぐに理想のボディになることはまずありません(悲しい)。でも想像してください。細マッチョになった自分を。かっこいいです。モテまくりです。
1週間に増える筋肉量はごくわずかでも、その少し増えた筋肉が脂肪を燃やしてくれます。筋肉が増えればさらに脂肪を燃やしてくれます。毎週、筋肉を貯金するイメージです。これをチョ筋肉と言います(※嘘です)。
心を燃やせ!脂肪を燃やせ!
ではまた!
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