この記事でわかること
- 面倒な人間にカモにされると人間関係に疲れていく
- 真面目で優しい人は、小学校の道徳教育が足かせになっている
- 面倒な人間への対処法
どこにでもいる面倒な人間
面倒な人間はどこにでも存在しています。かまってちゃん、威圧的な態度の人間、パワハラ気質の人間、クレーマー、自分の考えを押しつけてくる人間、頼みごとを頻繁にしてくるのに全く感謝しない人間、…。「面倒な人間」と一口に言っても、そのバリエーションは非常に豊富です(^^;)
人づきあいに悩み、人間関係に疲れる人は、真面目で優しい人が多いです。その優しさから、つい面倒な人間に構ってしまいます。そして割に合わない要求に対応させられ、カモにされるのです。そういったことを繰り返していくうちに疲れていきます。感謝の言葉一つあれば少しは救われますが、面倒な人間は相手の立場に立って物事を考えないので、感謝されることはありません。
面倒な人間に関わってしまうと、ろくな事がありません。ハイリスク・ローリターンです。人づきあいを損得で考えるのはよくないという意見があるかもしれませんが、これは覚えておくべき事です。面倒な人間とは十分な距離をとってつきあうのが一番なのです。
面倒な人間にカモにされる人
面倒な人間にカモにされる人は、真面目で優しい人が多いです。こういった人たちがカモにされる原因は、小学校時代の道徳教育によるものが大きいと考えます。
真面目で優しい人は、道徳教育で習ったことを素直に実行しており、それが足かせとなってしまい、カモにされるのです。
誰でも面倒な人間の相手をしたくありません。カモにされる人は、道徳教育で「誰にでも優しくしよう」と習っていますから、仕方なく相手をしてあげるのです。他の人に接するのと同じように、面倒な人間であっても丁寧に扱ってあげるのです。人間関係の貧乏くじを引き続け、人づきあいに疲れていってしまうのです。
「人によって態度を変えてはいけない」とか「誰にでも優しくしよう」とかそういった言葉は、面倒な人間こそ聞き入れるべきなのに、彼らは当然ながら聞きません。
聞き入れるべき人間が聞かず、真面目な人を苦しめる、道徳教育で習うことは考えものですね(^^;)
面倒な人間への対処法
面倒な人間への対処法は以下のとおりです。
まずは、「人によって態度を変えていい」と自分に言い聞かせることです。人によって態度を変えるのは当たり前の事です。ですが真面目で優しい人は、この当たり前の事に対して後ろめたさを持ってしまいがちです。ですが、自分の大切な人に対する態度と、面倒な人間に対する態度は分けてしかるべきです。自分にひどい仕打ちをした人間に対して、優しくしてやる必要などないのです。自分によく言い聞かせましょう。
次に、面倒な人間と物理的・時間的に距離をとりましょう。近くにいたり、接する時間を増やす事で彼らの悪影響を受けて苦しむことになります。シンプルな解決方法として、距離をとれば悪影響が軽減されるという理屈です。物理的に距離をとる方法は、話しかけられない距離感を保つこと、別の部屋で過ごすこと、などが挙げられます。時間的に距離をとる方法は、会う頻度を減らす、同じ空間にいる時間をできる限り短くする、などが挙げられます。
面倒な人間に尽くしてやる必要はありません。彼らと接する時間はストレスでしかありません。ろくでもない人間が満足するだけの時間であり、あなたの貴重な時間を使う価値はありません。面倒な人間とは距離をとって、接する時間を減らすようにしましょう。
面倒な人間のために使う時間を減らして、これからは自分にとって大切な人のために時間を使ったり、自分の好きなことをしたり、休んだりすることに時間を使うようにしましょう。
まとめ
面倒な人間はどこにでも存在します。彼らと関わるとカモにされ、ストレスで心がすり減っていきます。真面目で優しい人は、面倒な人間に構ってしまうことで貧乏くじを引き続け、人間関係に疲れてしまうのです。
まずは小学校の道徳教育で習ったことを忘れ、「人によって態度を変えていい」ことをしっかり自覚しましょう。面倒な人間に優しくしてやる必要などないのです。次に、彼らと距離をとって接する回数と時間を減らしていきましょう。これからは自分や自分の大切な人のために時間を使うようにしましょう。
すぐに状況は変わることはないかもしれませんが、時間をかければ大きく変わっていきます。自分自身も変わっていきますし、面倒な人間にも対処できるようになっていきます。
少しずつ変えていきましょう!
ではまた!
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