この記事でわかること
- 睡眠のメリット・デメリット
- なぜ寝られないのかの理由
- 十分な睡眠を習慣にする方法
睡眠のメリット・デメリット
まず始めに、睡眠のメリットを書きます。
言わずもがな、睡眠欲は三大欲求の一角です。その欲望を満たすことがどれだけ気持ちのいいことか、もはや説明不要かと思います。「金曜日の夜にアラームをセットすることなく寝る」「コタツの中でゆっくりと気を失っていく」ーー考えただけでも幸せです。最高です!
しかし個人的には、メリットの2点目である「日中の活動パフォーマンス向上」が十分な睡眠をとることの醍醐味だと考えます。
よく寝た次の日、頭が冴えて仕事や勉強がはかどった経験は皆さんあるはずです。パソコン等の作業スピードが圧倒的に早くなるし、レポートもスラスラ書けます。覚えるべきこともどんどん覚えられます。
人との会話においても、言葉がポンポン思いつきスムーズにコミュニケーションを取ることができます。また、よく寝て体が元気になることで、友人や女の子に話しかける心理的ハードルが下がります。要は陽キャっぽくなります。確かに1日やそこらですぐできるようになる訳ではありませんが、十分な睡眠を習慣化させれば陽キャっぽくなっていきます(いい意味で)。
睡眠のデメリットは以下の通りです。
デメリットは唯一ですが、無視できないデメリットです。例えば1日の睡眠時間が、6時間の場合と8時間の場合では、1日に2時間の差があります。
これは大きな差です。2時間あれば映画1本見れますよね。
睡眠不足のメリット・デメリット
一方、睡眠不足のメリット・デメリットを書きます。
寝る時間を減らせば、長い時間活動できます。上にも書きましたが、2時間の睡眠を削れば理論上映画1本見れます。
ですが、睡眠時間を減らしたところで、空いた時間に見合う活動はできないと思います。これは僕の考えですが、「○○時間あれば××できる」という物言いは、最も活動的に過ごす場合の仮定を言っているに過ぎません。あくまで理想的な時間の使い方を言っているだけです。実際にやるのは非常に難しいことです。2時間の睡眠を削ったところで、ネットサーフィンして終了です(僕の場合は(^^;))
何をするにしても、当初の計画から遅れることは多々あります。例えば、この仕事を15時までに終わらせようと思っていても意外と終わらなかったりします。残念ながら、人は自分が思っているほどのパフォーマンスはなかなか発揮できないものです(^^;)
睡眠不足のデメリットは以下の通りです。
睡眠時間を削れば長時間活動できますが、その代償はあまりにも大きいです。
寝不足だと、これ以上体を疲れさせないために脳が省エネモードに入ります。何事も面倒になったりやる気がなくなるのはこのためです。
それでも仕事や勉強はしなければなりません。我が身を奮い立たせ、体を酷使しなければなりません。かなりの馬力がいります。いわばブラック労働を自分に強いているのです。長期間続ければ、いずれ体にガタがきて病気になりそうなのは容易に想像がつきます。
頭が回らないので、人との会話もぎこちなくなります。無愛想になり、自分から話しかけることも難しくなります。人から話しかけられても「お、おぅ(-_-)」とか「ウッス…(‘_’)」ぐらいのリアクションで精一杯です。こんな状態が続けば、友人や女の子が離れていきます。自己嫌悪に陥り、うつやコミュ障になります。
そうなる前に、しっかり寝ましょう!
「人は自分が思っているほどのパフォーマンスは発揮できない」と書きましたが、それは寝不足の状態だからです。しっかり寝て元気になれば、自分が思っているかそれと同等以上のパフォーマンスが発揮できます。まさに覚醒です。
十分な睡眠で覚醒しましょう(^o^)
十分な睡眠を取ることが困難な理由
睡眠不足になってしまうのは理由があります。それは、1日が24時間だからです。
何を当たり前のことを言っているんだ、って思いますよね(^^;) あたりまえ体操です。
人間の体の設計は、古来の狩猟採取時代から変わっていません。朝起きて、狩りに行って、狩猟して、食事して、仲間とのコミュニケーションを取って、寝る。1日にこれだけの事しかしない設計なのです。
「せいぜい1日に16時間ぐらい動けばいいでしょう、あとは寝てなさい」ーー神様が人間をこのように設計したから、我々は8時間の睡眠が理想と言われると私は考えています。
さて、時代はエンターテイメントが供給過多な現代、ネット・YouTube・SNS、夜の街。寝ない理由はいくらでもあります。生活のトッピングが充実しすぎているのです。
1日30時間あればいいですよ、8時間寝ても22時間活動できます。でも1日は24時間です。じゃあ何を削るか?睡眠でしょ(^o^) ってなってしまってるんです。
睡眠に対する考え方を変えよう
多くの人は睡眠に対して、「もう1時か、そろそろ寝よう\(~o~)/」ぐらいの認識だと思います。生活の中の余った時間を睡眠に当てる、そんな感じでしょう。
これからは逆にしてください。「22時から6時は寝よう。8時間寝るから16時間しか活動しない!」こうなれば最高です。
今までは睡眠を「都合のいい女」ぐらいの扱いしかしてなかった方、反省してください。睡眠を愛してやまない「愛妻家」になってください。
「え、6時間がいいんだけど」という方もいると思います。6時間寝る場合と8時間寝る場合を比較してみましょう。
8時間睡眠だと90%ぐらいの時間しか活動できません。逆に言うと、8時間睡眠にする場合は6時間睡眠に比べて1割増しぐらいのパフォーマンスがなければ元はとれません。
僕の経験から言って、十分な睡眠をとればパフォーマンスの1割増しなんて余裕です。寝不足の自分なんて、その足下にも及びません。「フッ、この程度か、寝不足野郎(-.-)」
パフォーマンスの向上意外にも、行動に計画性が出てきます。1日に16時間しか行動できないのならば、時間を大切にするようになります。例えが悪いかもしれませんが、余命が限られている人の方が時間を大切にしますよね?そんな感じです。
パフォーマンス1割増し以上、時間を大切にして効率上昇、濃密な1日を過ごせることうけ合いです。
1日8時間寝るためにすること
今日から以下のことをやりましょう。
スマホは現代文明が生み出した時間泥棒です。アンドロイドスマホを作り出したグーグルもそれを認めているそうです(^^;)
そんな大泥棒には、おやすみモードを設定しましょう。iPhoneの場合だと、設定→おやすみモード→時間指定でできます。「22時~6時」とかに設定しましょう。これで寝てるときに通知によってたたき起こされることはなくなりました。
さらに、寝るときはスマホをベッドから届かない位置に置きましょう。そうすれば、なかなか寝つけなくてもスマホに手が伸びることがなくなります。
寝る前に、トイレに行き、水を1杯飲みましょう。尿意で睡眠を妨害されることがなくなります。また、水を飲むことで副交感神経が刺激され、リラックスして眠りに入ることができるらしいです。
最後、22時までに布団に入りましょう。
まずは1週間、毎日8時間睡眠を続けてください。
8時間寝たあなたはスーパーサイヤ人並みのパフォーマンスを発揮できます。
では、おやすみなさい!
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