トレーニングジムに通い始めたきっかけ
僕がジムに通い始めたきっかけは、人からイケてると思われたかったからです。ジムに通ってる人って、なんだかイケてそうじゃないですか。人からイケてると思われることで結果的にモテる、というのを狙っていました(笑)
あと、趣味や休日の過ごし方を人から聞かれるのが苦手でした。実際にはネットサーフィンやゲームをして過ごしていたのですが、カッコつけたかったので、それを人に言うのが恥ずかしかったというのもあります。なので、イケてる自分を演出するための、アリバイづくりをする必要がありました(笑)
トレーニングジムにはたくさんの種類があるのですが、24時間営業のジムを選びました。その理由は、平日の早朝に通いたかったからです。当時は仕事が忙しくて、平日は朝7時に家を出て、21時過ぎに帰るという暮らしをしていました。平日にも通わないと会費がもったいないと思ったので、深夜や早朝にも開いているジムに決めました。仕事が終わった後、夜遅くにジムに行くのは正直しんどかったので、早朝に通うようになりました。
そうして、週に3回程度、早朝にジムに通う生活をするようになりました。
トレーニングジムに通うようになって変わったこと
トレーニングジムに通うようになって、以下のことが変わりました。
1つずつ解説していきます。
痩せてかっこよくなった
まず、痩せてかっこよくなりました。ジムで運動してるんですから、当たり前ですよね(^^;)
3ヶ月も続ければ、かなり体が引き締まります。努力した結果が、はっきり出てくるのがうれしいところです(^^) 1週間などの短い期間では変化を実感できず、数ヶ月間の我慢を強いられますが、確実に変わることができます。腹周りがスリムになって、顔周りも引き締まって小顔になります。
痩せてかっこよくなることで、自分を好きになれます。なんだかんだで、自分を好きになるには、見た目の良さが大事です。そして、痩せてかっこよくなると、鏡を見た時に、自分の顔よりも体に目が行くようになります。残念ながら整形でもしない限り、顔は変えられません。でも、トレーニングをすることで体は変えられます。自分の努力次第で変えられる部分の変化に気づくと、喜びを感じる事ができます。その喜びこそが、「ずっとかっこいいままでいたい、自分を好きでいたい」という、トレーニングを継続するためのモチベーションにもなります。
筋肉は、裏切らない!
心が健康になった
ジムでの筋トレやランニングマシーンで体を動かすことで、スッキリしてストレス解消になります。単純な話ですが、体を動かすのは心の健全性を保つ上で大切だな、と実感しました。
心が健康になった理由はそれだけではありません。心が健康であるためには、成功体験が重要だと僕は考えます。「自分の努力が成果に結びついた」という実感により、健全な心が得られるのです。ジムに通うことで、自分の体の変化を実感できます。それが成功体験であり、心の健全性に大きく寄与していると思います。
また、「極力、他人と自分を比較しないこと」も心の健康を保つためには必須です。他人と自分を比較してしまって、落ち込む人も多いのではないでしょうか。友人や会社の同期が、社会的に成功したり、先に出世したりすると、自分と比較して落ち込んでしまうものです。他人と自分は比較するべきではありません。
じゃあどうすればいいか?比較対象を「過去の自分」にすればいいのです。ジムでのトレーニングの結果は、過去の自分との比較になります。「太っていたころの自分と比べていい体になった、このいい体を維持しよう」というような自分との戦いです。過去の自分に打ち勝つ満足感は、心を健全にしてくれます。
筋肉は、裏切らない!
ダラダラする時間が減った
僕が24時間営業のジムに通ったのは、平日の早朝にも開いているからです。当時は、平日の早朝5時にジムに行ってました。ジムに行く週3回程度は、22時過ぎに寝て4時半に起きるという暮らしをしていました。そしてその影響で、翌日に早起きしなくていい日も23時には寝て5時ぐらいには起きるようになりました。ジム中心の生活リズムになったのです。まるでおじいちゃんのような生活になりました(笑)
実際に早寝早起きの規則正しい生活をやってみて感じたのが、「ダラダラする時間が減った」ことです。ダラダラする時間を過ごすのは、ある種の贅沢と言えるでしょう。寝転がってスマホを見たり、パソコンでネットサーフィンしたり。たまにはいいと思います。ただ、それを毎日やってしまうのは、時間がもったいないと思うようになりました。ですが、わかっているけどついダラけてしまう。それが人間ってもんです。僕もそうです。
最もダラけてしまうのは、夜の時間です。起きていると、様々な誘惑が襲ってきます。YouTubeで面白い動画があったり、SNSでバズっている投稿を見たり、友人とのやりとりをしたり・・・。寝るのを我慢すれば、それは夢のような時間が待っています。この誘惑に抗うのは本当に難しく、寝るのがもったいないと感じるのは、現代人にとっては当たり前の感覚でしょう。
でも僕は、早朝にジムに行かないといけないという使命感から、夜は早く寝るようになりました。寝不足の状態でジムに行って運動してから会社に行くのは、絶対にキツいと思ったからです。夜はムリにでも早めに寝るようになりました。
そうして夜の誘惑を振り切って気づいたのは、「たまにはいいけど、ダラダラした時間を毎日過ごすのはもったいない」ということです。そして、夜の活動時間は減ったものの、あらかじめ22時に寝ると決めることで、起きている時間にやるべき事・やりたいことを事前に考えるようになりました。そうすることで、1日通して、濃密な時間の使い方をできるようになりました。
ジム中心の生活を行うことで、規則正しい生活を送れるようになって、時間の使い方も変わりました。
筋肉は、裏切らない!
食事のカロリーに気を使うようになった
ジムのランニングマシーンでは、消費したカロリーが表示されます。走るペースにもよりますが、30分のランニングで、だいたい400キロカロリーを消費します。僕はジムに行くと、30分のランニングをすると決めていたので、400キロカロリー程度消費していわたけです。
数字で言われてもあまりピンと来ませんが、ご飯1合で530キロカロリー、カップヌードル(カレー味)1杯で420キロカロリー、ポテトチップス1袋で340キロカロリーといった具合です。30分間走って消費する程度のカロリーは、意外と簡単に摂取できてしまうのです。痩せたくて頑張って30分も走ったのに、カップヌードル1杯食べるだけで元通りになってしまうんです。これを知ったとき、僕はショックを受けました。そして、「カロリーの高いものは、うまい」というのは、自然の摂理です。もっとおいしいものを食べようとすると、さらにカロリーを摂取してしまうことになります。
自分の頑張りが水の泡になるのがもったいないと感じたので、暴飲暴食をする回数が減りました。ただ、暴飲暴食というのは本当に気持ちいいので、全くしなくなったわけではありません(^^;) ですが、年に1回あるかないかぐらいには減りました。また、普段から摂取カロリーに気を使うようになりました。以前は大盛り無料であれば迷わず頼んでいましたが、意識的に普通盛りを頼むようになりました。普通盛りでもゆっくり食べれば、満足感を得られます(^^)
筋肉は、裏切らない!
仕事でのパフォーマンスが上がった
仕事をする上では、考えてばかりではなかなか前に進まないことがあります。「考えるよりもまず行動」の方がうまくいく場合も多いです。以前の僕は、ずっと考えてばかりで、仕事がうまくいきませんでした。行動に移した際に発生するかもしれない厄介ごとへの恐怖や、行動に移すのがめんどくさいという感情に支配され、重い腰を上げるのに一苦労していました。実際に行動した方が結果的にうまくいくであろうことは何となく理解していましたが、それでも行動できていませんでした。上司への報告や、取引先との折衝には大きなエネルギーが必要ですからね。
行動するのを困難にする要素は様々ありますが、「体力」は重要な要素の一つだと思います。体力がないと疲れやすくて、疲れた状態だと何事も面倒になってやる気が起きませんよね。
ジムに通い始めてから、体力が向上して疲れにくい体になりました。疲れにくい体になったことで、行動に移す際のハードルが下がって、「考えるよりもまず行動」してみることが増えました。あと、「行動に移して失敗したら、『ごめんなさい』すればいいか」と、マッチョ特有の脳筋思考になったような気もします(笑)
仕事上で、「行動してみて、失敗したらまた別のアプローチから行動する」というのが増えました。そうすることで、結果的に仕事のパフォーマンスは確実に向上したと考えています。
筋肉は、裏切らない!
人間関係が改善した
ろくでもない人間というのは、どこにでも存在します。パワハラ上司やモンスタークレーマーなど、生きていれば必ずどこかしらで遭遇します。怒鳴る・罵声を浴びせる・嫌味を言う・いじるなど、やり口は様々ですが、彼らと接しているだけで心が消耗します。真面目で誠実な人ほど、厄介な人間と接することで心が病んでしまいやすいです。
ろくでもない人間は、まともに相手をするだけムダです。彼らの要求はエスカレートしていくので、きちんと対応するというは間違いです。「ろくでもない人間と接する時間を最低限にする、要求の優先度を下げる」というのが正しい対応なのです。
人間関係の改善には、ろくでもない人間を避ける力が最も重要だと僕は思います。ろくでもない人間と接しているだけで、こちらの心はゴリゴリ削られていきますから。ジムに通うことで、彼らを避けるための体力・精神力が得られました。彼らとできるだけ同じ空間に存在しないようにすること、長い目で見て離れるための努力をすること(引っ越しや部署異動の検討)に目を向けて行動できるようになりました。
また、筋肉がつくと自信がつきます。スポーツマンって、強気な人が多い気がしませんか?あくまでそういった傾向があるという話ですが、日常的に運動している人は自信がみなぎっており、強気だと思います。筋トレ・運動をすると、自身を荒々しい好戦的な性格にするホルモンが出ると言われています。「好戦的になるなんて恐ろしい!」と思うかもしれませんが、多少強気でいることは、ろくでもない人間に対して有効な心構えです。彼らは、反撃してこない優しそうな相手を選んで攻撃します。筋肉を増強することで、「やり過ぎたらやり返すぞ?」という無言の圧力が出るようになります。このただならぬ圧力が、彼らに対する抑止力になるのです。
人間関係を改善するのであれば、ろくでもない人間を避ける事と、彼らに攻撃させないようにすることは本当に重要です。そして、彼らのために費やされる時間が減ることで、自分のための時間や大切な人と過ごす時間を確保することもできるようになって、一石二鳥です。ジムに通うことで、僕はこの事実に気づきましたし、実際に人間関係が改善しました。
筋肉は、裏切らない!
モテるようになった
ジムに通い始めた当初の目的は、「人からイケてると思われたい、そして結果的にモテたい」という感情でした。じゃあ実際にモテるようになったのかというと、結論から言うと以前よりも女性にモテるようになった気がします。あくまでも主観的な自己評価ですけどね(^^;)
これまでに、数多くのジムに通うことによって得られる効果を書きましたが、それらのメリットは、モテるためにも重要です。
痩せてかっこよくなることで、第一印象での好感をえられますし、「生理的にムリ!」と言って避けられることがなくなります。ぽっちゃり体型の男性が好きな女性に対しては逆効果ですが(笑)、そういったケースは極めてまれです。
ジムに通うことで心が健全になり、自信がつきます。「モテるために必要なのは自信である」と言っても過言ではありません。心が健全になることで、コンプレックスが消えて相手を気遣う行動ができるようになります。このような大人の余裕が、モテるためには重要です。
また、「考えるよりもまず行動」という姿勢が身につきました。これは女性にモテるためにも必要です。よほどのイケメンでもない限り、行動を起こさなければ何も起きません。行動的になることで、女性との接点をつくる場に参加することや、女性へのアプローチをすることにエネルギーを注げるようになります。絶対にうまくいくなんてことはありませんが、「当たって砕けろ、ダメなら次に行く」という感覚で行動できるようになりました。もしかすると打率は変わっていないかもしれませんが(笑)、打席数に立つ回数を増やすようにすることで、ヒット数を伸ばしていくことができました。
挙げるとキリがありませんが、ジムに通うことで得られるメリットは、モテることに直結する要素が多いです。小手先のモテテクニックではなく、根底からモテる人間へと生まれ変われます。
筋肉は、裏切らない!
結果的に、人生が大きく変わった
僕は、トレーニングジムに通うことで、見た目がかっこよくなって、心が健全になって、生活リズム・食生活・仕事でのパフォーマンス・人間関係を改善することができました。これは、考え方と習慣が変わったことによるものです。そして、それらが変わったきっかけは、ジムでの運動を習慣化したことです。
現在も24時間営業のジムに通っていますが、今のモチベーションは「人としてのパフォーマンスが高い状態を維持したい」というものです。考え方と習慣が変わったことで、人生がいい方向に大きく変わりましたが、「絶頂であり続けたい」という思いで、継続しています。
やっぱり、体を動かすのって大事です。身をもって実感しました。運動の習慣化は、最初はものすごく面倒だと感じますが、一度習慣化してしまえば苦ではなくなります。
まずは3ヶ月、ジム通いを始めてみるのがおすすめです。お金をかけたくなければ、自宅筋トレや家の近所をランニングするだけでもいいと思います。
試しにやってみてください。人生変わりますよ!
少しずつですが、日常をより良く変えていきましょう!
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