どんな趣味がモテるのか模索していた若かりし頃
僕は学生時代、テレビゲームが好きで、毎日遊んでいました。趣味と言ってもいいレベルでした。やっていたゲームは、ドラクエやFF・ガンダムVSシリーズなどです。
話は変わりますが、僕の青春は遅咲きで、大学生から色気づき始めました。美容院デビューも大学生の時です。行った理由は単純で、「モテたかったから」です(^^;)
美容院で「休みの日は何してるんですか?」と美容師さんから聞かれた際に、「ふ…ふっとさる(フットサル)です!」と反射的に答えました。ですが、これはウソです。平然とウソをついてしまいました。美容師さんが「サッカーとフットサルって、何が違うんですか?プレー人数とかですか?」と質問してきたのに対し、苦笑いしか返せませんでした。詳しくないので当然、サッカーとフットサルの違いが全くわかりませんでした。非常に気まずい雰囲気となり、その後は、美容院を出るまでの時間は地獄だったのを覚えています。
最初に書いたとおり、僕の当時の趣味はゲームでした。ですが、「自分の趣味はフットサルです」とウソをついてしまったのです。
なぜこんなウソをついてしまったのか?それは、イケてる趣味をやっているとモテると思ったからです。人からイケてると思われたかったのです。そして、スポーツ=イケてると直感で判断し、つい「フットサルやってますよ」と軽ノリで答えてしまいました。
趣味になるもの、ならないもの
その後、「趣味は実際にやっていることでなければダメだ、いつかボロがでる。それに、ウソはいけない」と考え、イケてる趣味を模索し始めました。
ネットで「イケてる趣味 男」とか「モテる趣味 ランキング」とかを検索しました。
どうやらグルメ、映画鑑賞、音楽鑑賞(洋楽)、スポーツ(フットサル)、…このあたりが女性ウケのいいモテる趣味のようです。
音楽鑑賞(洋楽)とかは手ごろでよさそう!なんかイケてるし!と思い、TSUTAYAに行ってパッケージのかっこいい洋楽のCDを適当に何枚か借りました。
ですが、家に帰って聴いてみても、正直、辛かったのを覚えています。
歌詞は聴き取れないし、何がいいのか理解できませんでした。洋楽を否定するつもりはありません。単純に僕には合わなかった、という話です。
その経験から、趣味というものについて、ある程度のことがわかりました。
要は、人にどう思われるかは関係なく、好きでムリなくやり続けられることが趣味になりえるということです。それがイケてるかどうか、モテるかどうかとかそういうことは、後から勝手に人が判断するのです。残念ながら趣味によって、イケてると判断されやすい、イケてないと判断されやすいという傾向が生じますが、それはどうしようもありません(^^;)
サウナがモテる趣味の選択肢になりえる理由
私の現在の趣味はサウナに行くことです。頻度は月に数回程度とそんなに多くありませんが、好きでムリなく続けています。
じゃあサウナに行き始めてモテるようになったかと聞かれれば、残念ながらそんなことはありません(^^;) なので、あくまで「サウナはモテる趣味の選択肢の一つとしてなりえる」と考えているだけです。その理由を解説します。
(※なお、あくまで個人の見解ですので、実際にモテなくても責任は負えません(笑))
一つずつ解説していきます。
サウナ、それは男たちの楽園
サウナは、おじさん達が密室に閉じ込められ、汗だくで苦しそうにしていて、実際入ってみても熱いし、まるで罰ゲーム。何が楽しいのか全くわからない人も多いのではないでしょうか。
確かにその通りです。何度行っても熱いし、しんどい部分があるのは事実です(^^;)
そして、実際にサウナユーザーにおじさんが多いのは事実です。8割ぐらいがおじさんです。圧倒的おじさんです。おじさんどころか、おじいさんもいます。どうですか?むさ苦しい趣味ですよね(笑)
しかし逆に考えてください。何十年も生きた男がたどり着く趣味。それがサウナなのです。
この事実は、サウナには男をひきつける魅力があることを証明しています。
男を虜にする、サウナの魅力はざっと以下のとおりです。
サウナに入ると心身ともにリフレッシュすることができ、その後においしいご飯が食べられる。熟睡できるようになり、そのまま泊まれたりもする。そして意外と身近にあるので気軽に行ける。これがサウナの魅力です。
過去にサウナについて書いた記事もありますので、よかったら読んでください。
ソロ活をすることで、モテる要素である自信がつく
モテる男に必ず備わっている要素があります。それは「自信」です。数あるモテるための指南書を熟読されている方にとっては、もはや常識と言えるでしょう。自信のある男はモテます。
自信のつけ方はいろいろありますが、「自分の判断で行動した結果が正しかったと実感する経験を増やすこと」が挙げられます。自分で考えて行動した結果に、自分自身がが満足できるという経験です。これが自信につながっていくのです。
そのための手段として、一人でできる趣味を見つけるといいでしょう。
一人でできる趣味のいいところは、なんと言っても人への気遣いが無用なところです。自分好きなタイミングで好きなことができるのです。自己肯定感も高まって、自信もつくことでしょう。
一方、サッカーや野球などは一人ではできず、一緒にやるメンバーへの気遣いが必要となります。気を使えるのは人として立派なことですが、長い時間 気を使い続けると、精神を消耗してしまい、自信がなくなっていくのです。傍若無人な人間って、自信満々だったりするじゃないですか?その逆の状態です。集団行動では人に気を使える優しい人ほど精神を消耗しやすく、自信がなくなりがちです。そして悲しいことに、人に気を使ってばかりで自信のない人は、残念ながらモテません(とても納得できる話ではありませんが(^^;))。
なので僕は、趣味は一人でできるものがよいのではないかと考えます。
サウナは一人でも行けますし、仲間に気を使うことなく、のびのびできます。
そして、「あと何分サウナに入るか」「次はどの風呂に入るか」といった判断を自分の意志ですることを繰り返すことで、知らず知らずのうちに自信がついていくと思います。
自信をつけるための手段であるソロ活動としてサウナに行く、アリだと思います!
ソロ活での自信のつけ方については、過去に記事を書きましたのでもしよかったら読んでください。
サウナは、女性が大好きな岩盤浴に近い存在
サウナと岩盤浴は、「近くて遠い存在」と言われたりします。
サウナは腹の出たサラリーマンが行くおじさんの楽園、一方 岩盤浴はイケてる丸の内OLが行く花園、そんなイメージをお持ちの方も多いと思います。なお、言っておきますが僕はサウナ側の人間です(笑)
しかしその中身は、熱い場所・冷たい場所を交互に行き来し、温冷交代浴によって気持ちをリフレッシュさせるという、同じものです。サウナと岩盤浴は、やっていることは実質的に同じです。ただ、イメージの違いが大きいだけなのです。
実際、サウナ施設に岩盤浴が併設されているケースも珍しくありません。
サウナが、女性の好きな岩盤浴と似ているという事実は、知っておいて損はありません。
ソロ岩盤浴に行って知見を得るもヨシ(来ているお客さんにはカップルも多く、かなりの精神的修行になります(笑))、いっそ岩盤浴を趣味にしてしまうもヨシ、気になる女性を岩盤浴に誘うもヨシ(むちゃくちゃハードル高いと思いますが(^^;))、などの派生が可能です。
岩盤浴に女性を誘えるレベルまで来れば、あなたは既にモテる人になっていることでしょう。
まとめ
趣味によって、イケてると判断されやすい・イケてないと判断されやすいという傾向があるのは事実です。しかし趣味というものは、イケてるか?モテるか?で選んでいては長続きしません。その判断軸で趣味を選んでいると、辛くなっていきます。
他人にどう思われるか関係なく、自分が好きでムリなく続けられることが趣味になりえるのです。
趣味の一つとして、ぜひサウナをお試しいただきたいです。
サウナには、熟練の男たち(※おじさん)を虜にする魅力があります。
サウナに入ると心身ともにリフレッシュすることができ、その後おいしいご飯が食べられる。そのまま泊まれたりもする。そして意外と身近にあるので気軽に行ける。これがサウナの魅力です。
一人でできる趣味なので他人に気を使う必要はありません。モテるのに必須の要素である自信をつけていくことができると思います。
サウナは1回数千円で体験できます。自分で合わなければ1回行ってやめればいいだけです。
ぜひ一度、お試しあれ!
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日々 精進していきましょう!
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【2023年追記】現在サウナブームとなっており、サウナは非常に混んでます(^^;) また、サウナが趣味の男性も増えています(他の人と趣味がカブる可能性あり)。モテる男の趣味として、岩盤浴もポテンシャルがあると思って書きました。参考までに。
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