モテる趣味とは
この記事を見てくれているということは、あなたは「モテる趣味」を全力で探していることでしょう。僕の考えとしては、以下の2点を満たしていれば問題ないと思います。
女性ウケが悪くないこと
モテたいのであれば、女性ウケの悪い趣味はよくないです。当然と言えば当然ですが(^^;) 例えば、ギャンブルやキャバクラ通いなどは女性ウケが悪い趣味と言えます。ギャンブルは大量のお金を失う可能性がありますし、キャバクラは不特定多数の女性と交流するというシステムです。将来的に結婚した時の事を考えたら、お金・女性関係という家庭内の不和を引き起こしかねない趣味の男を避けるのは、女性として当然の判断でしょう。モテるための条件と言うより、女性から避けられないために、女性ウケの悪い趣味はやめておきましょう。
自分ひとりでもムリなく続けられること
モテるかどうか云々の前に、趣味として成立するかどうかの話です。僕は昔、「洋楽を聴くことを趣味にすれば、イケてるしモテるんじゃないか?」と思ったことがあります。そこで、TSUTAYAで何枚か洋楽のCDを借りて聴きました。ですが、速攻あきらめました。歌詞は聴き取れないし、洋楽の何がいいのか僕には理解できず、苦痛でした。洋楽を否定するつもりはありません。僕に合わなかったというだけです。そもそも趣味として成立するかどうかは、自分ひとりでもムリなく続けられることが最低限の条件になってくると思います。
趣味はモテとは関係ない(笑)、けど…
女性ウケが悪くなくて、自分ひとりでもムリなく続けられること。これがモテる趣味の条件になります。え、それだけなの?と思うかもしれません。そうです、それだけです。というか、どんな趣味を持っていようと、モテるかどうかにはほとんど影響しません(笑) 端的に言ってしまえば、モテるかどうかは男として魅力的かどうかが大事であり、趣味は関係ありません。
就職活動(就活)の時の企業との面接と同じようなものです。就活では、「こういった目的で今の学問を専攻しています」「そのプロセスで学んだことは御社で働く上で役に立ちます」といったことをアピールすると思います。そう、「大学で何を専攻しているか(=何が趣味なのか)」よりも、「会社で働く上で役に立ちそうか(=女性にとって魅力的な男なのか)」の方が重要ということです。あなたが趣味について語る過程の中で、「この男は魅力的か」「この男は私を楽しませてくれるのか」を女性に判断されているワケです。
なお、趣味を聞かれたときに「いや…あの…趣味は特にないです…(汗)」と答えるのはあまりにももったいないです。趣味というものは、女性との出会いの場(合コンや婚活)では絶対に話題に上る項目です。絶対にテストに出る問題のようなものです。女性との会話の中で趣味を答えられないのは、テストの大問ひとつをまるまる無回答のと同じで、大きな失点になります。趣味について語るのは、あなたをアピールするチャンスなので、何かしら答えられるようにしておきましょう。
また女性関係以外でも、人と出会って会話する時にも頻繁に出てくる話題です。あなたが人との関わりを断った人でない限り(笑)、絶対に答えられるようにしておくべき話題と言えるでしょう。
ひとり時間のモテへの重要性
「モテ」と「趣味」は関係ないと書きましたが、趣味を通してモテる男になれる可能性はあります。それは、趣味の条件である「自分ひとりでもムリなく続けられること」にあります。ひとり時間を確保して好きな事をするだけで、モテ男に仕上がっていくのです。そんな虫のいい話はないと思うでしょうが、その根拠について解説します。
ひとりが平気になることで魅力が増す
ひとりでできる趣味を持つことで、ひとりで過ごす時間が増えます。結果として、ひとりでいることに違和感がなくなり、平気になっていきます。この感覚は、モテる上で非常に重要です。人はひとりでいることに本能的に不安を感じる生き物です。孤立しないために、学校で集団行動を学んで、嫌なヤツともうまくするように心がけ、会社では上司のゴマをすります。しかし、ひとりでいることが平気になると、人から嫌われることへの抵抗感が下がります。そうなると、嫌なヤツに迎合することが少なくなります。他人に対して過度に配慮をすることもなくなります。他人を意識せずのびのびするようになることで、あなた本来の魅力が引き出されていきます。例えば、上司に臆することなく意見できたり、他人とは違った視点で堂々と意見を言えるようになるのです。こういう事ができる男って、カッコいいと思います。そりゃあモテるようになると思いますよ。
決断力を鍛えられる
決断力のある男、魅力的ですよね。女性をリードする能力に直結しますから、決断力がある男はモテます。ひとりでできる趣味をやるだけで、決断力を鍛えられます。自分の好きな事を好きなタイミングでやるだけなのですが、これにより決断力が向上していきます。
よくわからないと思いますので、逆の話をします。決断力のある男とは逆に、優柔不断な人がいます。僕はどちらかというとそっち側の人間で、どうしてそうなったのかを考えた事があります。優柔不断になってしまうのは、他人に足を引っ張られた経験によるものが大きいと思います。僕は職場の飲み会の幹事を何回かやったことがあります。参加者に満足してもらえるよう店選びをしたつもりでも、「イマイチな店だった」とか「駅から遠い」とか、不満をいう参加者がいました。自分が一生懸命考えてやったことを否定されたら残念に思いますし、後悔することになります。自分の決断を他人に否定されるという経験を繰り返すことで、自信がなくなって優柔不断になっていきます。
ひとり時間を過ごすことはその逆です。いつ・どのようにやろうと、自分の決断が他人に否定されることはありません。ひとりで趣味の時間を過ごすだけで、自信がついて決断力が鍛えられていくのです。
ソロ岩盤浴でモテ男になれ
さて、前置きが長くなりましたが(笑)、ようやく本題です。僕は、岩盤浴を趣味にすることでモテ男の階段を登ることができると考えています。その理由を解説します。
ソロ岩盤浴こそ孤高の趣味
ひとり岩盤浴が趣味になることで、男としてのポテンシャルを確実に上げることができます。まず、岩盤浴にひとりで来ている男性客は少ないです(^^;) ほとんどのお客さんが、男女カップルか女性複数人という具合です。他の人が複数人で来ているのに、自分はひとりという状況に不安を感じることでしょう。でも、入店してから時間が経つにつれ慣れていきます。そう、意識せずともひとりでいることが平気になっていきます。「ひとりでいることが平気になる」というモテ要素が手に入ります。周りはカップルや女性グループなのに自分はひとり。その孤独に打ち勝つ体験ができます。一皮むけたあなたは、モテ男の階段を登りはじめることができます。…と、たいそうなことのように書きましたが、そこまで大変ではありません。男性ひとり客も少ないながらもいますので、男ひとりで行っても悪目立ちすることはありませんよ。
男を満足させる要素がある(おいしい食事、マンガ読み放題)
ソロ岩盤浴こそが男を上げる孤高の趣味だと書きましたが、続かなければ意味はありません。ひとりでもムリなく続けられることが趣味の条件ですが、岩盤浴はそれが可能です。理由は、男を満足させる要素があるからです。
岩盤浴って、何が楽しいのか正直よくわからないですよね。岩の上で熱されて何が楽しいの?って僕も思っていました(笑) 岩盤浴の魅力はそれだけではありません。まず、おいしい食事が挙げられます。ほとんどの岩盤浴施設には食堂が併設されています。岩盤浴で汗をかいた後は、体から水分と塩分が失われています。その状態で食べる食事はとてもおいしいです。乾いた体を潤してくれます。ウマすぎて昇天しそうになります(笑) メニューは生姜焼き定食とか焼きそばとか普通ですが、体が極限状態で乾いている分、おいしく感じます。施設によってはお酒も飲める場合もあり、岩盤浴後のビールは最高です。なんとも言えない中毒性があるので、その感覚をあなたにも一度味わってもらいたいです。
あと、施設により大小はありますが、マンガも置いています。それが読み放題です。充実した施設では、漫画喫茶ぐらいの冊数が置いている場合もあります。やはりいつの時代も、男というのはマンガ好きです。寝転びながらマンガを読むという堕落した行為を楽しむこともできます。マンガ好きな人にもぜひおすすめしたいです。
サウナ流行りすぎ問題
僕は以前に、モテたいならサウナを趣味にすべきという記事を書きました。あれから約2年経ちましたが、2023年現在、サウナがむちゃくちゃ流行っています。ブームのため、サウナは今すごく混んでいます。土日祝日はサウナ室は常にほぼ満室で、運が悪いとけっこう待たされます。全裸でサウナ室の前で待機させられるという屈辱の後、全裸の男たちがひしめくサウナ室に入ることになります。「それでこそサウナだ!」とは思いますが、とても初心者の人におすすめできるものではなくなりました。一方、岩盤浴はサウナに比べて比較的空いています。サウナも岩盤浴も、基本的に楽しみ方は同じです。だからこそ初心者にもおすすめできます。サウナについての記事のリンクは、末尾に載せておきます。
また、これは戦略的な話ですが、「趣味は何ですか?」と聞かれたときに、「サウナです」と答えるよりも「岩盤浴です」という方が一目置かれる可能性が高いです。なぜなら、サウナが趣味の人は確実に増えており、他の人とカブる可能性が出てきます。逆に岩盤好きな男性は少ないので、目立ちやすいです。一目置かれることは、モテにつながります。とはいえ、他者を意識した趣味は長続きしませんし、ムリが出てきます。じゃあどうすればいいんだよと思うでしょう(笑) なので一度通ってみて、ハマればラッキー、ハマらなければ別の趣味を探す、というのが賢明です。
岩盤浴の行き方・楽しみ方
岩盤浴の探し方と楽しみ方について解説します。
岩盤浴施設の探し方
岩盤浴ってどこにあるかわからないですよね(^^;) 意識しないと見つけられないものです。逆に、意識して探せば意外と身近にあったりします。それなりの都会に住んでいるのであれば、徒歩や自転車で行ける圏内にあったりします。岩盤浴は、温浴施設(スーパー銭湯やサウナ)に併設されている場合が多いです。なので、グーグルマップで「岩盤浴」「スーパー銭湯」「サウナ」で検索してみるのが手っ取り早いです。ですがいくらグーグルとはいえ、間違った情報が載っています。明らかに岩盤浴がない施設でも、グーグルマップで「岩盤浴」と調べたら出てくることがあります。グーグルマップで目星をつけて、本家グーグル検索で施設の詳細を確認するのがいいでしょう。
岩盤浴の楽しみ方
次は岩盤浴の楽しみ方について解説します。
まずはいちばん不安を抱くであろう受付についてです。まず料金体系ですが、岩盤浴だけというのは選択できません。僕も初めて行った時、「え、どういうことなの?」と思いました。岩盤浴は追加コンテンツという扱いです。基本料金プラスアルファの別途料金が必要になります。ほとんどの温浴施設は、基本料金で温泉+サウナに入ることができ、さらに追加料金を払うことで岩盤浴も利用できるようになるといった具合です。だから受付では、「岩盤浴もつけてください」というようなことを言いましょう。よくわからない場合は、お店の人に聞くといいでしょう。「は、はじめてなんですけど、詳しく教えてください!」と言えば、丁寧に教えてくれますよ(^^)
受付を終えた後は、更衣室に行って館内着(受付で渡されます)に着替えましょう。岩盤浴エリアは、館内着を身につけた課金ユーザーのみが入ることを許されます。岩盤浴エリアにはでっかいタオル(館内着と一緒に渡されます。岩盤浴の時に下に敷く)を忘れずに持って行くようにしましょう。
岩盤浴エリアは、「暑い部屋」「寒い部屋」「休憩ゾーン(マンガ)」の3つに分かれています。まず暑い部屋に行って汗をかきます。だいたい15分ぐらい入るのが目安です。暑い部屋から出た後、寒い部屋に入り、体を冷まします。大体1~2分入ればいいでしょう。部屋から出て、休憩ゾーンで休みます。水分補給などしてゆっくりするといいでしょう。だいたい10分弱ぐらいでしょうか。そして暑い部屋に入って…と言うのを繰り返します。数回繰り返すうちに、なんか気持ちよくなっていきます。これが「温冷交代浴」と言われる、気持ちよくなれる方法です。体に暑い・寒いという刺激を交互に与えることで、体が活性化して脳から快楽物質がたくさん出るそうです。よくわからないけど、実際に気持ちいいです。これが岩盤浴の醍醐味のひとつです(^^)
気持ちよくなった後は、マンガを読んでダラダラするもヨシ、お腹が減ったら食堂に行って食事(めっちゃおいしい!)を取るもヨシです。
最後は、温泉に入って体を洗って帰ります。「岩盤浴だけはダメで、温泉とのセット料金になる」と書きましたが、こういうことです。岩盤浴はすごく汗をかきますので、体を清めてから帰ります。汗まみれで帰りたくはないですよね(笑) 岩盤浴は温泉とのセットになるというのは、よく考えられたシステムだと思います。
岩盤浴のデメリット
岩盤浴のデメリットについても解説します。
お金がかかる
社会人の趣味としてはそこまでお金のかかる部類の趣味というわけではないですが、やはりお金がかかります。料金体系としては、入浴料+岩盤浴代で1,500円~3,000円程度(場所によります、都会ほど高い)、食事をするとさらに1,000円~3,000円程度かかります。でもこの料金は、丸一日いた場合を想定しています。開店から閉店まで丸一日楽しんで、最大で6千円程度で済むと考えると、妥当な金額だと思います。
ひとりで行くにはハードルが高い
「ソロ岩盤浴に行ってモテ男になれ!」と書きました。とはいえ、「よっしゃ、岩盤浴行くぜ!」と即行動に移すのは難しいことでしょう。考えるよりはまず行動というようなタイプの人は、この記事を読まないでしょうから(笑) ひとりで行っても別に変な目で見られることもありませんし、悪目立ちすることもありません。それでも、ひとりで行くには心理的ハードルがかなり高いことでしょう。特に、岩盤浴に全く行ったことがない人はなおさらそう感じると思います。
僕個人としては、初めて行くときの美容院ぐらいのハードルだと思います。理容店(散髪屋)を利用していた僕が、モテたくて美容院に初めて行ったとき、緊張で心臓がバクバクしたのを覚えています。女性客が多いし、おしゃれな空間だし、かなり緊張しました。もしあなたが美容院に通うことが平気に感じるのであれば、緊張具合でいえば岩盤浴も同じようなものと思ってください。そう、慣れてしまえばたいしたことありません。緊張さえなんとかできれば、道は開きます。モテる男になりたい。立派な理由じゃないですか。その理由だけで行動するには十分です。
余談ですが、もしモテたいのであれば、趣味云々の前に、まずは美容院に通うのをおすすめします。やっぱり外見は大事です。美容院に関する記事リンクを末尾に載せておきます。
まとめ
この記事では、岩盤浴を趣味にすることで、モテ男への階段を登れるということを解説しました。
趣味を通してモテ男に仕上がっていくことは可能です。自分ひとりでもムリなく続けられる趣味の存在は大きいです。ひとりでいることが平気になることで、決断力のある魅力的な男になっていきます。
岩盤浴には、男を満足させる要素(温冷交代浴・おいしい食事・マンガ読み放題)があり、男を上げる趣味としてのポテンシャルは大いにあります。
一度行ってみて、ハマれば続けるもヨシ、そうでもなければ別の趣味を探すもヨシです。たとえハマらなかったとしても、自分の決断で一歩踏み出したという経験を得るだけでも価値はあると思います。
少しずつですが、日常をより良く変えていきましょう!
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