この記事でわかること
- 他人からの好印象を得る上で、身だしなみに気を使うことはコスパがいい
- たった1秒・しかもタダでできるコスパ抜群の身だしなみの作り方
人間は他人を見た目で判断する
人間は、他人を見た目で判断します。「人は見た目じゃない」と言う人がいますが、より正確に言うと「人は見た目『だけ』じゃない」という意味かと思います。「判断基準の大部分は見た目だけども、それ以外も重要だよ!」ということで、もちろんごもっともです。
また、「人は見た目が9割」というベストセラーがあります。こういったタイトルの本がベストセラーになるということは、見た目が重要という事実は、皆がうすうすわかっていることなのです。
一日中 目をつぶって生活するのは、普通の人には不可能です。これは、人間が視覚情報に大きく依存して生きているということです。人は自分で思っている以上に、視覚から入ってくる情報に頼っているのです。これは、自覚している以上に他人を見た目で判断しているということではないでしょうか。
目から入ってくる情報がなければ生きていけない我々人間は、そりゃあ他人のことを見た目の情報に頼って判断してしまいますよね、っていう話です(^^;) 善し悪しは置いておいて、そういうものなのです。
小学校の道徳の授業で、「人を見た目で判断してはいけない」と習ったことがありますが、これは「人間は人を見た目で判断します」と認めてしまっているようなものだと僕は思います。
大人になってからこの事実に気づいた僕は、残念に思った一方、チャンスだとも思いました。
確かに、残念ながら外見で変えられない部分は多々あります。顔・身長・髪の毛の量、など。(お金を出して整形すれば別ですけど(^^;))
ですが、見た目は努力で変えられる部分も多いのです。髪型や服装、筋肉の量などは、大人になってからでも変えることができます。
ただ、持って生まれたものではなく、努力で変えるのは正直面倒です。
顔が男前だったり高身長であれば、その時点で他人からの高評価を得られる場合が多いです。努力せずに高評価を得られる、不労所得のような状態です。
一方、努力で変えられる部分を変えるには、当然お金や努力が必要となります。面倒ですよね(^^;)
しかし、「人は他人を見た目で判断する」という事実を知れば、その努力は割の合うもの、コスパのいいもの、と判断できることでしょう。その努力さえすれば、人からの評価は勝手に上がるのですから。
いくら人間性を磨いたところで、なかなか人には伝わりません。ですが見た目をよくすれば、それだけ
で周りからいい人と判断される可能性が高くなります。
納得しづらいかもしれませんが、僕はそういうものだと思っています。
たった1秒・タダでできる身だしなみづくり
身だしなみに気を使うのは面倒なのは違いありません。ですのでまずは、たった1秒・タダでできる身だしなみづくりの方法をご紹介します。詐欺みたいな話ですよね(^^;)
まずはこの画像を見てください。ライザップの広告に掲載されているビフォー・アフターです。うーん、別人のように仕上がってますね(^^)
あ、別にライザップに通うのを推奨しているわけではありません(^^;) もちろん、結果にコミットしたい方にはライザップをおすすめします。
でもそれでは「たった1秒・タダでできる」というのがウソになってしまいます。
ここで僕が言いたいのは、人の見た目については、シルエットがかなり大事だということです。シルエットは、全身のボディラインとか立ち方のことです。
ライザップ画像のビフォーとアフターでは、シルエットが大きく異なっています。もちろん、筋肉がついて脂肪がなくなり、黒くなってカッコよくなっているわけですが、それ以外に立ち方が変わっているのです。ビフォーは出っ張ったお腹に猫背です。アフターはお腹が引き締まって背筋を伸ばしています。
そう、ネタバレですが、腹をヘコませて背筋を伸ばせば、それだけでカッコよくなれるのです。
ビフォーからアフターに移るその間、わずか1秒です。そしてもちろんタダでできます。そうするだけで、相手に与える印象はかなり変わってきます。
筋肉で腹が引き締まっているのか、腹をヘコませているだけなのか、服を着た状態であればバレませんので大丈夫です(笑)
いい見た目をつくる上で、立ち方は非常に大事です。確かに顔の良さにより得られるメリットは重要です。イケメンの方が得でしょう。しかし人が他人を見る場合、顔をまじまじと見るよりも、遠目から全身を見る機会の方が多いのです。顔の造形よりも、立ち方を直したほうが、圧倒的に効果があるのです。
立ち方を直すと、それだけで自身がみなぎっているように見えます。異性から「カッコいい」と見られるだけではなく、同性からも「頼りになりそうだ」とウケがよくなります。
腹をヘコませ背筋を伸ばす、それだけで相手からの評価が上がるのです。すごくないですか?デメリットは、定着させるまではかなり意識する必要がある、ということです。
やり方と定着のさせ方
やり方は、「腹をヘコませて背筋を伸ばす」ただこれだけなのですが、ちょっと詳しく解説します。
1~3をやれば背筋が伸び、4で腹をヘコませます。微調整については、慣れないうちは鏡の前で練習するといいでしょう。どのように立てばカッコよく見えるのか、そのうちわかってくると思います。
次は、どうやって定着させるかです。こちらの方が難しいです。普段からやっていないと、いざという時だけやろうとしても、絶対にできません。
その立ち方を、無意識でもできるようになるのが重要です。鬼滅の刃でいうところの「全集中の呼吸の常駐」、ドラゴンボールでいうところの「ずっとスーパーサイヤ人状態(セル戦前の悟飯)」の状態を目指しましょう(例えが分かりづらくてすみません(^^;))。
無意識でできるよう定着させるまでは、かなり時間がかかります。まずは意識してやる時間を設けることから始めましょう。現代人は忙しいですから、わざわざ毎日自宅の鏡の前で練習している時間はないことでしょう。
カッコいい立ち方の練習時間、それはずばり「通勤中」と「信号待ち」の間です。
通勤で、家から駅・駅から会社まで歩く間は、ルーティンになっていますので、腹をヘコませて背筋を伸ばす立ち方に意識を注げるでしょう。また、信号待ちの間も然りです。信号待ちでスマホをいじっている時間を、カッコいい立ち方の意識に充てたほうよろしいかと思います。
まとめ
「人間は他人を見た目で判断する」という事実を理解することで、見た目に気を使う重要さがわかると思います。
まずは、たった1秒しかもタダでできる、腹をヘコませて背筋を伸ばすことから始めましょう。
意識してやり続け、定着させましょう。
通勤時間と信号待ちの間に練習するのがおすすめです。
人から好印象を得て、モテるようになる第一歩と思い、練習しましょう!
ではまた!
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