合コンに呼ばれて、無限ループをつくり出す
合コンは、社会人男性にとって貴重な女性との出会いの場です。まずは合コンに呼ばれるようになることが先決です。以前に、合コンに呼ばれる男になるための方法について書きましたので、よかったら読んでください(^^)
僕は、合コンで出会いの無限ループをつくり出すことをおすすめしています。一度つかんだ出会いのチャンスを何倍にも拡大させるための方法です。
後日 別の合コンを開いてもらったり、合コンで知り合ったお目当ての女性をデートに誘うためには、合コンの場である程度の爪痕を残さなければならないのは事実です。「なんか面白そうな人、気になる人」と思われなければ、次のチャンスにつながらないからです。
今回の記事では、次のチャンスをつくり出すための合コン中の立ち回りについて解説します。
合コンという出会いの場
改めて、合コンという出会いの場について解説します。
もちろん「女性と知り合って、仲良くなるための場」ではあるのですが、出会いの場として以下のような特徴があります。
人工的につくられた出会いの場であり、ある程度の緊張感と安心感のある、特殊な環境と言えます。
また、女性だけではなく同じ数の男性が参加していることも忘れてはなりません。彼らは同士であり、決して敵ではありません。一人の男として、自分だけ女性からモテまくりたい、男性への配慮なんていらないでしょ、という意見があるのはわからなくもないです。ですが、男性の参加者とうまくやることで後日 別の合コンに呼んでもらえる可能性がありますし、張り合っても共倒れになるだけです。同士とはうまくやるように心がけましょう。
合コンの場では、性別問わず参加メンバーに楽しんでもらうことを目標として振る舞いましょう。「あの人がいたから楽しい飲み会だった」と思われればこっちのものです。男性メンバーからは後日 別の合コンに誘ってもらえたり、女性メンバーと後日デートに行ったり別の合コンを開いてもらったりと、結果的にいい展開にもっていくことができます。
合コンに参加してただ座っているだけでは、誰の記憶にも残らず、その後の展開に期待を持つことはできません。合コンに参加して後日いい展開に持って行くための布石となるための、合コン中でのモテる立ち回りについて以下、解説していきます。
合コンでのモテる立ち回り
僕は以前、合コンでモテるためには、バリバリ仕事をしている感を出して、スベらない話やイケてる趣味の話をできる人だと思っていました。確かにそれは一理あります。ですがこれは、誰にでもできるというものではありません。
イケメンや話のうまい人は、一種の才能だと思います。イケメンは生まれ持った財産であるのは言わずもがな、話がうまいのも才能の部分が大きく努力で補うのは難しいと思います。
ではどうしようもないのか?そんなことはありません。合コン中の目標は、後日いい展開にもっていくために参加者全員に「今日の飲み会は楽しかった」と思ってもらうことです。そうするためには、トークスキルのような自分に関するプレゼンテーション能力よりも、人を満足させる能力が求められます。人を満足させる能力は、努力や練習でなんとかなるので才能は必要ありません。
合コンで求められる「人を満足させる能力」は、ある程度の空気を読み、相手から話を引き出して広げていくことです。それらについて個別に解説します。
ある程度の空気を読む
まずはある程度の空気を読む能力についてです。「空気を読む」という言葉を定義するのは難しいですが、「相手がやってくれたら嬉しいと思っていることを言われる前にやってあげること」だと僕は思います。合コンの場での空気を読んだ行動は以下のとおりです。
まず、最初のドリンクを注文する時や、飲み物がなくなりそうな人がいるときに、「なに飲みますか?」とドリンクメニューを差し出すように心がけましょう。そしてメニューが決まれば、店員さんを呼ぶようにします。そのために、「店員呼び出しボタン」の近くの席にあらかじめ座っておくか、もしくはそれを自分の近くに置くようにしましょう。呼び出しボタンがない店の場合は、「すいませーん!」と大きな声で店員さんを呼ぶようにします。
また、サラダや鍋などの取り分けが必要な料理が出てきた際は、率先して小皿に取り分けるようにしましょう。
これらの行動を行うことで、合コン参加者に喜ばれます。ただ、これらの行動を行うには、意外と勇気がいるのも事実です。合コンの場では、常に誰かがしゃべっています。「大皿のサラダを誰かが取り分ける必要があるけど、しゃべってる人がいるからやりづらいなぁ…」という空気感があります。動きづらい空気の中で、サラダを取り分けるという行為を行うのは意外とハードルが高いです。場の空気を読みすぎる人は、それをビンビンに感じてしまってなかなか行動できないことでしょう。
「ある程度」の空気を読むと言ったのはそういうことで、空気を読みすぎるのはダメです。誰かがしゃべっている中でさり気なくサラダを取り分けたり、気まずい静寂が発生したときに「誰かドリンク頼む人いますか?」という発声で場の沈黙を破るような行動力が必要となります。一歩踏み出すのに勇気はいりますが、そういったリスクをとった行動が、参加メンバーの満足度向上につながるというのを覚えておきましょう。
相手の話を引き出して広げる
よく「聞き上手の男はモテる」と言われていますが、これはそのとおりだと思います。ただ、この言葉を誤解している人は多いと思います。
僕は以前、「聞き上手になるには、相手の話すことに相づちを打って、うなずいてればいいんでしょ?」と思っていました。ですが、これではまだ足りません。「相手の話を引き出して広げる」という行為が必要なのです。相手がご機嫌に話してくれていれば、相づちを打っているだけでもいいでしょう。ですが、合コンという初対面の人が複数いる場で、最初からご機嫌に話す人なんていません。相手をご機嫌な状態にするには、「相手の話を引き出して広げる」というプロセスが必要となります。具体的な方法として、以下をおすすめします。
一つずつ解説します。
視界に入るもの・空気感の話題
視界に入るもの・空気感の話題というは、一目瞭然であり、皆が感じているであろうことなので、話のきっかけとして最適です。
具体的には、相手の服装を見て「今日お仕事だったんですか?」とか「今日はお休みだったんですか?」と聞くと、「今日は仕事でした。」というようなことを相手は答えます。それに対し、「へー、結構カジュアルな服装で仕事されるんですね」と返すと、「そうなんです!ウチの会社は意外と服装に関する規定が緩くて…」と会話が広がっていきます。これが視界に入るものの話題です。
空気感の話題というのは、店の雰囲気や今日の天気の話です。「この店の雰囲気いいですね、誰が選んだ店なんですか?」とか「今日すごく寒いのに、そんな薄着で大丈夫ですか?」とかそういった話題提供です。これも食いつく人がいれば、話が広がっていきます。
自分の提供した話題が広がっていけば他のメンバーに勝手にしゃべってくれます。しかし、「この話題は違うな、話が広がらないな(盛り上がらないな)」と感じた場合は、別の話題に切り替えるようにしましょう。そのために、こういった視界に入るもの・空気感の話題は複数持っておくといいでしょう。
重要なのは、話題を提供して話を広げるきっかけをつくることです。会話の熱量を炎だとするなら、その種火をつける役割を担うというようなイメージです。一度火がつけば、勝手に燃え広がっていきます。人は、自分の話をすることで満足する生き物です。そのきっかけをつくることができれば、参加メンバーに「あの人がいたから楽しい飲み会だった」と思ってもらえることでしょう。
話しかけるときに名前を呼ぶ・あだ名を聞く
相手に話しかける時に、名前を呼ぶようにしましょう。例えば、「どこに住んでるんですか?」ではなく「○○さんはどこに住んでるんですか?」というようにするといいでしょう。男性の場合は名字(ファミリーネーム)、女性の場合は名前(ファーストネーム)で呼ぶのが無難です。
人というものは、意外と自分の名前に執着を持っています。予想以上の効果を得られることでしょう。…と言われても、どの程度の効果があるのかピンとこないかもしれませんね(^^;)
例えば、自分が好意を持っている女性(そういう女性がいなければ自分の理想の女性を想像してください)から挨拶される時のことを想像してください。単に「おはようございます」と言われるのと「○○さん、おはようございます」と言われるのでは、どちらがグッときますか?おそらく後者でしょう。人は、話し相手に自分の名前を呼んでもらうと本能的に嬉しく感じるのです。
話しかける時に、冒頭に相手の名前を呼ぶだけで好感度が上がるのですから、効果的な方法と言えます。やっておいて損はありません。
しかし、「自己紹介で名前を聞いたはずなのに忘れてしまった…(^^;)」という場合もあるでしょう。その時は、あだ名を聞くようにします。「皆さんはあだ名とかあります?僕のあだ名は○○で…」と言う話を展開し、あだ名を聞き出すいいでしょう。名前を忘れてしまっても、代わりにあだ名を聞き出して呼べばいいのです。そして同様に、相手のあだ名を話しかける冒頭に置くといいでしょう。
干支(えと)丸暗記
これは、僕の経験上、ウケる確率が高かった技術(?)です。干支(えと)とは、ネ(ネズミ)・ウシ・トラ・ウ(ウサギ)・タツ・…、のあれです。
合コンの話題として、年齢の話になることもあるでしょう。例えばその時に、「平成2年生まれです。」という発言があったとしましょう。その際に間髪入れず、「あー、じゃあうまどし(午)生まれですね!」とコメントするようにします。たいていの参加者は驚きます、そしてウケます。干支を覚えてる人なんて、まずいないですからね(笑)
「なんでそんなこと知ってるの?」と聞かれますので、「自分、干支得意なんで」とドヤ顔するといいでしょう。ここまでが一連の流れです。「じゃあ私、平成3年生まれですけど」→「ひつじどし(未)!」「おぉ、すごい!」というような流れが発生することもあります。
もちろん、全ての年代の干支を把握しているわけではありません。想定される参加者の年齢層付近のの干支を合コン参加前に丸暗記しておく、これだけです。地味な努力が必要ですが(笑)、もしよかったらこの技術を活用してください。意外と使えますよ(^^)
まとめ
今回の記事では、合コン中のモテる立ち回りについて解説しました。
合コンでは、次のチャンスにつなげるために参加メンバーから「なんか面白そうな人、気になる人」と一目置かれる必要があります。そのために、性別問わず参加メンバーに楽しんでもらうことを目標に行動しましょう。
ある程度の空気を読み、相手から話を引き出して広げていくことで、参加メンバーの満足度を高めましょう。
「ある程度」の空気を読むというのは、誰かがしゃべっている中でさり気なくサラダを取り分けたり、気まずい静寂が発生したときに「誰かドリンク頼む人いますか?」という発声で場の沈黙を破るような行動力です。一歩踏み出すのに勇気はいりますが、参加メンバーのためにリスクをとった行動をするようにしましょう。
また、相手の話を引き出して広げるように努めましょう。人は、自分の話をすることで満足する生き物です。そのきっかけをつくることが重要です。合コンという初対面の人が複数いる場で、最初からご機嫌に話せる人なんていません。会話の熱量を炎だとするなら、その種火をつける役割を担うというようなイメージです。一度火がつけば、勝手に燃え広がっていきます(相手はご機嫌にしゃべってくれます)。視界に入るもの・空気感について話す、話しかけるときに名前を呼ぶ・あだ名を聞くようにするといいでしょう。干支丸暗記はおまけ程度でいいです(笑)
以上を行うことで、参加メンバーに「あの人がいたから楽しい飲み会だった」と思ってもらうことができ、後日 いい展開にもっていけることでしょう。
あなたが今以上にモテるようになれば幸いです。
よいモテライフを!
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