かっこいい男の特徴
社会人として魅力的でかっこいい男の特徴は以下のとおりです。
一つずつ解説していきます。
他人に期待しない
かっこいい男は、他人に期待しません。と言っても、他人に対して無関心とか無慈悲という意味ではありません。人に頼らずとも自分ひとりでも問題解決しようとする意気込みがあるというニュアンスです。何でも人に頼るのではなく、たとえ自分ひとりになったとしても、目標に向かって突き進もうとする心意気を持っています。
人に期待していないから、他人の失敗を許せます。また、「他人は自分に貢献して当然」と考えていないから、他人がやってくれたことに対して感謝します。
そして、「ありがとう」「ごめんなさい」をきちんと言います。感謝・謝罪の言葉を伝えるのは当たり前かもしれません。ですが、咄嗟には出てこなくて相手に伝えるタイミングを逃してしまう事が多々あると思います。そんな中、かっこいい男は、ありがとう・ごめんなさいを躊躇なく言えるのです。
また、自分が人に何かをしてあげた際は、お礼を強要するようなこともありません。要は、恩着せがましくないのです。これも他人に期待していないからできる行動です。
「他人に期待しない」というのは、男としてかっこよくあるための、最強の心構えだと思います。
一方、逆のパターンである「他人に期待しすぎる男」は、自分は何もできないのに、他人の失敗に厳しい場合が多いです。また、「他人は自分に貢献して当然」と思っているので、基本的に人に接する態度が悪いです。これは非常にダサいです。
いい意味で空気を読まない
かっこいい男は、いい意味で空気を読みません。
「空気を読む」というのは、人間社会で生きていく上で必須の能力です。一方で、空気を読みすぎると、自分や周りの人に悪影響を及ぼす場合があります。
例えば、その日の仕事が終わって帰りたくても、同僚がまだ仕事をしているから帰りづらいと感じたことはありませんか?自分に手伝えることがなくても、なんとなくその場にいないといけない雰囲気を感じてしまうことがあると思います。これが空気を読みすぎるということであり、こういった状況は、自分の精神に悪影響を及ぼします。
かっこいい男は、そういった空気は読みません。自分のやるべき仕事が終わって、同僚のためにやってあげられることもないなら、「お先に失礼します」と言ってさっさと帰ってしまいます。ゆっくり休んで次の日に備えた方が自分のためになりますからね。そして、翌日はその蓄えたパワーでみんなのために貢献したりします。
他のケースで言うと、飲み会で大皿のサラダ(4人分が1皿に乗っていて取り分けるタイプ)が出てきたとします。機嫌よく話をしている人がいる中で、そのサラダをみんなに取り分けるタイミングを見極めるのは難しいものです。しかし、かっこいい男は空気を読まず、さっさとみんなの分を取り分けてしまいます。その行動がみんなのため・自分のためになるのであれば、あえて空気を読まない立ち回りをするのです。
「いい意味で空気を読まない」というのは一見簡単なようですが、いざ行動に移すとなると難しく、強靱な精神力が必要です。こういう事をできるのがかっこいい男たる所以です。
いじりをかわすのがうまい
かっこいい男は、いじりをかわすのがうまいです。
ここで言う「いじり」とは、マウントやパワハラ・モラハラのような発言です。無神経な発言をしてくる、どうしようもない人間(クズ人間)ってどこにでもいますよね。そんな輩と接することのない人生であれば最高ですが、残念ながら生きていれば高確率で遭遇します。
クズ人間から心ない発言をされると、誰でも傷つきます。優しい人は傷ついているにも関わらず、愛想笑いで返したりします。それを見たクズ人間は調子に乗って、「こいつはいじっても大丈夫」と勘違いします。そして「いじられキャラ」という謎のレッテルを貼られた優しい人は、場合によっては長い期間 苦しめられることになります。
かっこいい男は、クズ人間からのいじりをかわすのがうまいです。方法は、主に以下の2つです。
まず、かっこいい男はいじりを真に受けません。強靱な精神力を持っていますから、真に受けることなく、無視する等の対応をします。
また、「そもそもいじらせない」場合もあります。オーラがすごくていじられづらい人っていますよね?あんな感じです。「やりすぎるとやり返すぞ?」というような空気感を出すしているのです。
いずれにしても、クズ人間を調子に乗らせるような態度をとりません。
なお、無神経な発言をしてくる人間に対する対処法について、過去に記事を書いていますので、よかったら読んでください(^^)
自分の存在自体に自信を持っている
「自信がある男はモテる」と言われますが、それは事実だと思います。
では、「自信」を得るために必要なのは何でしょうか?学歴や年収、または受賞歴等の経歴や実績でしょうか?僕は違うと思います。
確かに、自らの実績が自信につながるケースは多々あります。ですが、自信の本質は、「自分の存在自体に自信を持てるか」どうかだと僕は考えます。
「俺か、俺意外か。」でおなじみの現代ホスト界の帝王であるローランド氏は、見るからに自信に満ちあふれています。ホスト界でナンバーワンになったという彼の実績は、もちろん彼の自信に寄与しているとは思いますが、それ以前に「俺が俺(ローランド)であるということ」に自信を持っていると思うのです。実績などの根拠に頼らない、自分の存在自体に自信があるのです。
実績に頼った自信だと、その実績に価値がなくなった途端に、その自信は消滅してしまいます。例えばあなたが、学校の成績がクラスで1番であることを自信の拠り所としていたとします。そんな中、クラスに全国模試1位の生徒が転校してきたとします。「クラスで1番」と「全国で1番」とでは、格が違います。自分よりも格上の存在に出会うことで、あなたの自信は一撃で奪われてしまうことでしょう。上には上がいますから、実績を自信の拠り所とするのは危険と言えます。
かっこいい男は、実績に頼らない、自分自身の存在に自信を持っています。「自分が自分であること」に誇りを持っているのです。その考え方は最強と言えますが、一朝一夕で簡単に身につくものではありません。その域まで達するには、自己肯定感を高める必要があると僕は考えます。
過去に、自己肯定感の高め方について記事を書きましたのでよかったら読んでください(^^)
絶妙なバランス感覚
最後に紹介するかっこいい男の特徴は、「絶妙なバランス感覚」です。
「体幹が強い」というような物理的なものではなく(笑)、考え方に関するバランス感覚の話です。
例えば、「勇気」を適度に持っているのが最高の状態です。勇気を持っている人は「勇者」と言われますから、言うまでもなくかっこいい存在ですよね。
勇気がなければ「臆病」になります。これでは、自分も含めて大事なものを守れませんから、よくありません。勇気を持つ必要があります。
では、勇気がありすぎるのはどうでしょうか?これは「蛮勇」と言い、よくない状態とされます。危険を顧みない無謀な行為をしてしまうからです。武器を持たずに戦車に特攻するのは、賢明な判断とは言えませんよね。リスク管理について考えるのも必要です。
このように、極端な考え方をするのではなく、適切なバランス感覚を持つ必要があるというわけです。何事においてもそうです。
かっこいい男は、多くの人の理解を得られるような、絶妙なバランス感覚の考え方をしています。これが本当に絶妙で、なかなか真似できるものでもありません。ですが、常日頃から意識して、人と接したり悩んだりすることで、絶妙なバランス感覚を修得できるようになると僕は考えています。
まとめ
この記事では、社会人として魅力的なかっこいい男の特徴を解説しました。
かっこいい男は、他人に期待しません。人に期待していないから、他人の失敗を許せますし、他人がやってくれたことに対して感謝します。
かっこいい男は、いい意味で空気を読みません。その行動がみんなのため・自分のためになるのであれば、空気を読まない行動をします。
かっこいい男は、マウントやパワハラ・モラハラなどのいじりをかわすのがうまいです。いじりを真に受けないか、そもそもいじらせません。
かっこいい男は、実績に頼らない、自分自身の存在に自信を持っています。
かっこいい男は、多くの人の理解を得られるような、絶妙なバランス感覚の考え方をしています。
考え方や行動で、人から「この人、かっこいいなー」と思われるような大人になりたいものですね(^^)
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